幼い妹を思って描いた公園の遊び場の絵が現実に…11歳少女のクレヨン画を米ユタ州の市役所が採用!
米ユタ州クリアフィールドのバイセンテニアル公園内に作られた新しい子供の遊び場に注目が集まっている。もともとの“設計”が11歳の少女によるものだからだ。
クリアフィールドに住むロシリ・オルソンさん(12)は昨年、11歳の時に、自分がずっと遊んできた近所の遊び場が「4歳の妹が安全に遊ぶのに適していない」と感じ、妹にピッタリの遊び場を空想してクレヨンで絵に描いた。
それ見た母親のアニーさんが、「市役所に実際に作ってもらうように頼んでみようか」と、ダメもとで市役所の公園・レクリエーション担当者に娘の「設計図」を持ち込んだところ……なんとこれにOKが!
タイミングがバッチリだったのだ。ちょうどバイセンテニアル公園内に新しい遊び場を作る計画が持ち上がり、予算を獲得したばかり。でも、まだ構想自体は何も上がっていない……という時にロシリさんの絵が持ち込まれたのだ。
その後、具体的な設計の段階でもロシリさんは作業に参加し、さまざまなアイデアを出したという。