希少と知らず売ったコインが買い主から返却されて…心温まる誠実な対応が全米で話題に!

公開日: 更新日:

 そうとは知らずに希少なコインを売り払ってしまったところ、買い取った人から心温まるメッセージと共に返却された……そんなエピソードに人々の共感が集まっている。

 米マサチューセッツ州マンスフィールドに住むスティーブ・スピワコウスキーさんは同州ダドリーに住む高齢の父親を施設に移し、父親の家を売却した。その際、不要と思われる父親の所持品のガレージセールを行った。

 数日して、「マイク」と名乗る人物から、メモと共にコインが入った缶がスティーブさんの家に届けられた。ガレージセールで6ドルで買ったアクセサリー入れの箱に入っていたそうで、200ドル(約2万9000円)以上の価値がある希少なコインが混じっていた、という。

 マイクさんはわざわざ、父親の家の売却を手がけた不動産屋に連絡を取り、スティーブさんの住所を教えてもらい、コインを郵送してきたのだ。

 スティーブさんはガレージセールに出した物の中にコインのコレクションが入っていたなどつゆ知らず、しかもマイクさんは全く見知らぬ人。あまりに誠実な対応にスティーブさんは深く感動したという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…