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内田正治タクシードライバー

1951年埼玉県生まれ。大学卒業後、家業の日用品、雑貨の卸会社の専務に。しかし、50歳のときに会社は倒産。妻とも離婚。両親を養うためにタクシードライバーに。1日300キロ走行の日々がはじまった。「タクシードライバーぐるぐる日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

(35)交通違反で捕まることはドライバーなら絶対避けるべきだが…悔しい出来事の一部始終

公開日: 更新日:

「あれっ、なんでこんなところに止めているんだろ?」

 大通りと交差する狭い道の出口で停車している白バイをよく見かける。そして、白バイが急にサイレンを鳴らしはじめて急発進する。ふだんクルマを運転する人、バイクに乗っている人ならすぐに「反則切符を切られるな」と察しが付く。要は目の前を通り過ぎたクルマやバイクのちょっとした違反に対し白バイは「見ちゃったもんね」と追跡を開始するのだ。

 ときには自分と同じように走っていたすぐ前のクルマは“セーフ”なのに、自分だけが“アウト”になるケースもある。ほかにも、通行量の少ない時間帯などに、右折しようと車線変更禁止のエリアでなんとなく車線を変えてしまって、白バイの餌食になってしまうこともあるのだ。

 ドライバーの立場からいえば、悪質運転、危険運転をしていたわけでもないのに、「運悪く見つかっちゃった」というケースだ。「暴走族の傍若無人ぶりは見ているだけのくせに」「もっと悪いことをしているヤツがいるじゃないか」と文句のひとつも言いたくなるはずだ。

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