国民民主党「躍進」で政局のキーマンに…ウキウキ玉木代表の裏に潜む小池都知事に要警戒

公開日: 更新日:

 25日夜には自民党都連会長で東京25区の井上信治元万博相の応援のため、JR昭島駅前に登場。裏金2728万円の前都連会長も見捨てない。24区の萩生田光一元政調会長の選挙事務所に「必勝」の檄文を送り、決起集会にビデオメッセージを寄せただけではなかった。

「すみません、小池でございます。小池百合子でございます」「都政を共に進めてきた萩生田光一さん。とても今回の戦い、厳しいんです」「皆さんの一票で当選させていただきたい」

 自ら投票を呼びかける音声を吹き込み、その録音を選挙区内の固定電話にランダムのオートコールで大量に流す「電話作戦」にも協力。突然かかってきた小池知事の声に八王子市民もドギマギしたことだろう。

「小池知事の電話作戦は東京7区の丸川珠代氏や宮城3区の西村明宏氏ら、かつて所属した清和会(旧安倍派)の裏金候補を中心に全国の各陣営に及んだ。SNS上では“活動費2000万円の使い道はコレか”と評判はイマイチでしたけど……」(政界関係者)

■「女帝」周りでは既に自公と連立樹立

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由