原子力の平和利用に惑わされなかった「保険人」品川正治
この国の大企業の経営者で私と話の合う人はほとんどいない。しかし、日本火災(現損保ジャパン)の社長、会長を歴任した品川正治はその稀なる1人だった。
品川が経済同友会の副代表幹事兼専務理事だった1994年に、同年2月22日号の『エコノミスト』で対談して、ここまで断言して大丈…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,037文字/全文1,177文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】