プレコフーズ 髙波幸夫社長(3)他社との差別化を求めて「高品質・安全」路線を決断
社長に就任した髙波氏が行ったのはコーポレートアイデンティティーの導入だけではない。小売りをやめて卸売業に特化した。父の代では主力だった小売りだが、利用客減少の波を止めるのは難しいと判断したからだ。
「それからは毎日、東京中の飲食店に営業に行きました。この時に教材の飛び込み…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,226文字/全文1,366文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】