【東京佐川急便事件】異聞(54)東京佐川事件と同時並行で進んだ共和汚職事件の捜査

東京地検特捜部は東京佐川急便事件と並行してもうひとつ、重要な事件を捜査していた。自民党宮沢派事務総長の衆院議員、阿部文男(旧北海道3区)の収賄事件である。
阿部が北海道・沖縄開発庁長官在職中の1989年8月から90年1月にかけ、鉄骨加工会社「共和」元副社長の森口五郎から…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,099文字/全文1,240文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
語り部の経営者たち ソムリエ(トゥエンティーワンコミュニティ)守川敏代表取締役(4)ワイン在庫150万本、商品数2100は国内トップ
-
変容するインバウンド オーバーツーリズムに住民の我慢も限界…政府は「訪日観光客6000万人」目標も現場の実情とは大きく乖離
-
語り部の経営者たち ソムリエ(トゥエンティーワンコミュニティ)守川敏代表取締役(3)借金を抱えてオープンも…満席が3カ月続く嬉しい悲鳴
-
語り部の経営者たち ソムリエ(トゥエンティーワンコミュニティ)守川敏代表取締役(2)21歳の学生時代 六本木キャバクラの店長に
-
語り部の経営者たち ソムリエ(トゥエンティーワンコミュニティ)守川敏代表取締役(1)弘兼憲史が半生を書き下ろした「六本木のナイト」