【東京佐川急便事件】異聞(143)「先行自白」しながら金丸、小沢らは“一件落着”と考えた
事件記者の立場からすると、金丸信本人が5億円闇献金の受領を認め、しかも、受領の時期を、時効が完成していない1990年初めと告白すれば、捜査陣が政治家本人の寄付の量的制限違反の「先行自白」と受け止め、捜査に動くと考えるのが普通だ。
金丸、小沢一郎、秘書の生原正久が、そうい…
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