2024年は株価4万円突破も! 日本代表監督が大納会で打鐘すると「2割アップ」のジンクス

公開日: 更新日:

 新NISAがスタートする2024年。株価はどうなるのか。市場では「上昇は間違いない」と期待する声が上がっている。株価上昇を“保証”するアノマリーがいくつもあるからだ。アノマリーとは、理論的な根拠は薄いが、経験則に基づく市場動向の特定パターンを捉えたものだ。

 アノマリーのひとつが「干支」だ。マーケットでは「辰巳天井」「卯跳ねる」とされている。辰年や巳年は株価が高騰して天井をつけ、卯年は跳ねることが多いという。実際、バブルだった1987年は卯年で跳ね、辰年の1988年は高値を追い、巳年の1989年に過去最高値をつけた。卯年だった今年もそれなりに株価は跳ねただけに、辰年の来年も値上がりすると期待されている。

 阪神タイガースが優勝した翌年は、株高になるという経験則も知られている。リーグ優勝した2003年の翌年の日経平均は7.6%上昇、2006年は6.9%値上がりした。前回、日本一になった1985年の翌年は、なんと42.6%もアップしているのだ。

■株価は上がる可能性が高い

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…