2024年は株価4万円突破も! 日本代表監督が大納会で打鐘すると「2割アップ」のジンクス
新NISAがスタートする2024年。株価はどうなるのか。市場では「上昇は間違いない」と期待する声が上がっている。株価上昇を“保証”するアノマリーがいくつもあるからだ。アノマリーとは、理論的な根拠は薄いが、経験則に基づく市場動向の特定パターンを捉えたものだ。
アノマリーのひとつが「干支」だ。マーケットでは「辰巳天井」「卯跳ねる」とされている。辰年や巳年は株価が高騰して天井をつけ、卯年は跳ねることが多いという。実際、バブルだった1987年は卯年で跳ね、辰年の1988年は高値を追い、巳年の1989年に過去最高値をつけた。卯年だった今年もそれなりに株価は跳ねただけに、辰年の来年も値上がりすると期待されている。
阪神タイガースが優勝した翌年は、株高になるという経験則も知られている。リーグ優勝した2003年の翌年の日経平均は7.6%上昇、2006年は6.9%値上がりした。前回、日本一になった1985年の翌年は、なんと42.6%もアップしているのだ。
■株価は上がる可能性が高い