【東京佐川急便事件】異聞(213)実名調書朗読事件で特捜部はさらに窮地に
この政治家実名調書朗読で、検察部内での特捜部の立場は厳しくなった。特捜部長の五十嵐紀男と副部長の佐渡賢一には罰点がついた。
朗読したのは公判部だったが、特捜部の起訴した事件で証拠請求も特捜部がリードした、よって責任は特捜部にある、ということになった。提出証拠の選定にかか…
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