「5万円超」公開引き下げ2027年1月1日まで2年半の“空白”…怒濤の政治資金パーティーが始まる
すでに「6月に予定していた朝食会を7月に延期した」と語る議員もいる。規正法改正を仕上げれば裏金事件も一件落着とばかりに、自粛解禁。今か今かと従来のパーティー好きがウズウズし出す。最初に催す“ファーストペンギン”は悪目立ちするが、あとは一気呵成。怒涛のパーティーラッシュが巻き起こっても不思議ではない。
「早期解散・総選挙のウワサは絶えず、来年夏には参院選も控える。国政選挙が相次ぐ『空白の2年半』は何かと物入りなだけに、パーティーラッシュに拍車がかかるでしょう。裏金の温床をキープして荒稼ぎとは国民をバカにしています」(政治評論家・本澤二郎氏)
リミットが近づくほど、連日の駆け込みパーティーが予想される。気の早い議員は26年12月のパーティー会場を今から押さえているかもしれない。
まさに国民愚弄の規正法改正である。