文化人100人が危惧 税金1兆円がみるみる吹き飛ぶ「新国立競技場」計画
文化人100人が無謀な計画に怒りの要望書を提出だ。世界的建築家の槇文彦氏らが7日、新国立競技場の規模縮小を文科省や都に求めた。発起人や賛同者には建築家を中心に、美術評論家の高階秀爾氏、政治学者の御厨貴氏、人類学者の中沢新一氏ら著名文化人の名がズラリと並ぶ。
新競技場は7年後の東京五輪のメーン会場となる。五輪の開催基準に合わせ、収容人数8万人に拡大。開閉式屋根に特殊素材を用いて自然光が降り注ぐ。延べ床面積は過去の五輪大会の2~3倍というばかデカさだ。
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り698文字/全文929文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】