<第14回>福島県民が苦しんでいるのは「風評被害」ではない
2005年に双葉町の町長に初当選。09年に再選した井戸川克隆氏は、規定の3割の報酬しか受けずに町の財政再建に取り組んだ。交付金欲しさに原発の増設を要請したこともあると告白する。
「ただし、私は昔から『脱被曝』を提唱してきたため、東電や原子力安全・保安院との話し合いのときは…
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