「新しい人権」の加憲が発案された背景に”お試し改憲”

「新しい人権」と呼ばれるものには、プライバシーの権利、環境権、知る権利などがある。これらの権利は日本国憲法の条文の中に表記されてはいない。それに対する最高裁判例の対応もほとんどはっきりしていない。
しかし、これらの権利を人権として認めることは比較憲法学の常識で、それを憲法…
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