衆議院の「解散権の制約」は正論 しかし与党は望まない
今回の総選挙の前も、安倍首相は、小選挙区制度を活用して4割余りの得票で7割以上の議席を占有し、形式上は絶対安定多数であった。しかし、「森友・加計」問題で露見した権力の私物化(お友達優先政治)、それに閣僚と与党議員のスキャンダルのせいで、内閣支持率と不支持率が逆転した。
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