浜口雄幸暗殺 銃弾は腸内を突き抜けて臀部で止まった

原敬暗殺から9年後の昭和5(1930)年11月14日の朝、やはり同じ東京駅構内で浜口雄幸首相がテロリストの銃弾に倒れた。現役の首相暗殺という行為は、昭和の進む道を予見させることにもなった。近代日本は暴力によって動くとの公式を生み出したかのようであった。
この日、浜口は午…
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