仏文明批評家エマニュエル・トッドの論文「核武装のすすめ」の真意

フランスの文明批評家エマニュエル・トッドが「文藝春秋」5月号に寄せた巻頭論文のタイトルは「日本核武装のすすめ」で、それだけでウンザリして手に取らなかった向きもあったろう。
しかし、こんなタイトルを付けたのは同誌編集部による意図的な仕業で、全体の趣旨は、ウクライナでの戦争…
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