暇さえあれば誰かを更迭 「類は友を呼ぶ」岸田首相の“人を見る眼”
差別の根底にある古色蒼然とした家族観
「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」──臆面もなく、ド直球の差別発言を口に出せたものだ。性的少数者や同性婚に対する差別発言により、岸田首相の秘書官・荒井勝喜氏が更迭された。
4日朝、岸田は「政権の方針とは全く相いれないものであり言語道断だ」として、差別発言から一夜明けて…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,930文字/全文3,070文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】