真珠湾攻撃2日前の夜中、夫人だけが目撃していた東條英機の泣き姿

「ふとした話」というのは、カツ夫人や娘さんに会う頃は、東條英機の秘書や副官に会っていたし、軍内の反東條派だった石原莞爾系の軍人や東亜連盟系の活動家たちとも会って、散々に東條礼賛と批判を聞かされていたのである。そういう事実の確認だけでもしてほしいという私の言に、カツ夫人はうなずいた…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,052文字/全文1,193文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】