ロシア・ソ連に仲介役を頼んだ大日本帝国の大失敗

ソ連を仲介役とする案が表面化するのは、ソ連自体がこの中立条約の破棄を通告したことが、実は最大の理由だと言える。鈴木貫太郎内閣の誕生から間もなくの頃であり、通告から1年後に自動的にこの条約は効力を失う。それだけに必死にソ連を頼りにするということにもなったのだろう。歴史上から見る限…
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