8月15日に泣いた人、泣かぬ人

政治、軍事指導者は、なぜあれほど泣いたのであろうか。かつて私は、戦後40年目の時に「敗戦前後.40年目の検証」という書を刊行したことがある(1985年、朝日新聞社刊)。その中で8月15日には果たして誰が泣いたのだろうか、という一節を設けて、泣く人、泣かぬ人について考えてみたのだ…
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