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室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

野田佳彦さん、立憲民主党の代表選を少しでも盛り上げたいなら…

公開日: 更新日:

自民党総裁選でメディアジャックしすぎだ。どうしたらいいかを真剣に考えていかないといけない』(野田佳彦立憲民主党・衆議院議員・元首相)

 これは18日、フジテレビの番組で野田さんが語った言葉(by 毎日新聞)。

 そうなんだよね。自民党の総裁選は、テレビに勝手に流れてくる自民党のCMだから。

 で、散々CMを観せられた後、ド~ンと選挙をしたりする。

 ま、しゃあないよね。解散を決められるのは、与党のトップ、総理大臣なのだから。

 もし立憲が政権を取ったりしたら、そのときの自分たちにその特権事項が有利であっても、その特権事項を変えて欲しい。解散に打って出る総理は決まって「国民の信を問う」とかいうけれど、自分たちが今選挙をするのに有利か不利かそれだけで、そのときに国民に信を問うことはほぼない。理由は、とってつけたこじつけで。

 あ、話が明後日にいってしまった。

 冒頭の発言については、その通りだと思うけど、今更いってもはじまらない。メディアも商売だから、より力を持っている方と仲良くしたいわけである。それをちゃんとしたいなら、選挙で大勝し、政権与党になるしかない。

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