進次郎陣営「大臣手形」乱発で“寝返り画策”か? 党員票は石破&高市の半分で危うし決戦投票

公開日: 更新日:

 選挙戦の構図が大きく変わったことで、ガ然、息を吹き返しているのが、麻生太郎元首相(84)だという。

 石破を毛嫌いし、「進次郎が首相になったら亡命する」と口にしたとされる麻生は、決選投票が「石破vs進次郎」になったら蚊帳の外だったが、高市が決選投票に残る可能性が高まり蠢きはじめているという。フライデーデジタル版によると、麻生は派閥議員に「高市に入れろ」と指令を飛ばしたという。

上川陽子外相(71)の陣営には、麻生派の議員が名前を連ねています。もし、麻生派の議員が高市陣営に寝返ったら、上川さんの国会議員票は、推薦人の20票に達しない恐れがあります」(自民党事情通)

 進次郎のバケの皮が剥がれたことで、仁義なき戦いが勃発している。

  ◇  ◇  ◇

 国民人気が高く、次期衆院選の新たな「顔」として党内でも期待が高いはずの小泉進次郎の“風向き”が変わったのは…●関連記事『【もっと読む】小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末』でも詳報している。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ラストマイル」興収50億円の大ヒットでも…満島ひかり初の「最優秀主演女優賞」を阻む長澤まさみの存在

  2. 2

    「SHOGUN 将軍」エミー賞18冠で真田広之が渡辺謙をついに凌駕 「英語力」「謙虚さ」が生んだ逆転劇

  3. 3

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  4. 4

    真田広之「SHOGUN」エミー賞18冠の傍らで柳沢慎吾が大ブレーク!期待膨らむ「ひとり甲子園」の次

  5. 5

    牛丼チェーン「松屋」斬新メニュー開発の舞台裏 ジョージア料理シュクメルリが大ヒット!会員限定記事

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  3. 8

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  4. 9

    清原ジュニアの場合は? プロ志望書の裏に3パターン「確約」「二股」「イチかバチか」

  5. 10

    日本ハム新庄監督はやはり「ただの傾奇者」ではない CSでどう戦うか興味と期待を抱かせる会員限定記事