「裏金自民都議」の阿鼻叫喚!このままじゃ6.22都議選ほぼ全滅…「非公認の方がありがたい」の声まで
「祥広さんは温厚な性格ですが、押しが弱く存在感が薄い。唯一の特徴は『萩生田の子分』。萩生田さんに続き、祥広さんの裏金も発覚したことで、市民からは『やっぱりね』と落胆の声が漏れています」(市政関係者)
もう1人は、旧安倍派の事務総長経験者の下村博文元文科相の地元で3選を狙う河野雄紀都議(板橋区選挙区=裏金39万円)だ。
「板橋は5人区。自民は河野さんに加えて、もう1人擁立する方針です。2人とも下村さんの元秘書ですが、河野さんは地元回りに消極的で、イマイチ浸透していない。次は厳しいでしょう」(地元関係者)
当選7回を数えるベテランの三宅茂樹都議(世田谷区選挙区=裏金251万円)については、地元の自民区議らから「サッサと後進に譲れ」との声が噴出。不協和音が漂う。盤石なのは、ガチガチの保守地盤に支えられる4期目の三宅正彦都議(島部選挙区=裏金332万円)くらいのもの。
「自民は票が割れるのを避けるため、候補者を減らす可能性がある。しかし、それでも落選者続出は避けられない。裏金の影響は甚大です」(都政関係者)
これぞ因果応報だ。