シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(27)「兵隊さんよ、ありがとう」

戦時用語があれば、当然ながら戦時歌謡がある。簡単に言えば、戦争への参戦意識をひたすら鼓舞するのである。今回からそうした戦時歌謡(「兵隊さんよ ありがとう」)を取り上げて、庶民はどのように参戦意識を高揚させられたのかをみていこう。
日中戦争が長期化し、結果的に国策の全てが…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,068文字/全文1,209文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】