パパ活女子に警察官の制服をチラ見せし…58歳叩き上げ警視正の“タダやり”手口と余罪
「ホントは警察ってバレないように連れて行かないといけんのじゃ」
制服チラ見せ警視正はこう言ってパパ活女子を丸め込み、タダやりしていた。
マッチングアプリで知り合った10代の女性を誘い出し、性的暴行を加えたとして、中国四国管区警察学校(広島市)指導部付の警視正、岩本幸一容疑者(58)が4日、わいせつ目的誘拐や不同意性交などの疑いで広島県警捜査1課に再逮捕された。
岩本容疑者はアプリで知り合った10代女性と「料金交渉」を行い、10月5日午後7時ごろ広島市内で待ち合わせをした。女性を自分の車に乗せて、しばらく走ったところで路肩に車を駐車させると、おもむろに上着をズラし、中に着用していた制服と階級章をチラ見せした。
岩本容疑者は「実は警察官なんだが、上の者が連れて来いというので連れていく」と、態度を豹変させ、パパ活女子を最寄りの警察署ではなく、ラブホテルに連行した。
「被害女性はパパ活相手がいきなり、制服を見せて警察官を名乗ったものだから、車の中でキョトンとしていたそうです。岩本はホテルの部屋で白紙を取り出し、女性に『売春行為はしません』と書かせ、署名をさせて警察署長宛ての始末書を作成した。