留置所で中学校校長の“レイプ夫”に若妻が三下り半…幼児と住む自宅はもぬけの殻
9月下旬のこと。警視庁練馬署に勾留されていた東京都練馬区立三原台中の元校長、北村比左嘉被告(56)のもとを幼児を抱えた40代前半とおぼしき女性が訪れた。3年ほど前に再婚した北村の3番目の妻だった。
北村は9月10日、勤務先の校長室で女児の性器を触る画像を所持したとして逮捕された。
妻は面会室にあらわれた北村に、いきなり三くだり半を突き付けた。
「留置場では他の被疑者とほとんど会話を交わすことはありませんでしたが、面会を終えて部屋に戻ってきた時は、今まで以上にがっかりした様子で肩を落としていた。相当、ショックだったのでしょう」(捜査事情通)
北村は9月29日、別の教え子に対する準強姦致傷容疑で再逮捕された。女子生徒は中学時代、北村が勤務していた学校の一室で何度も陵辱され、その様子を動画撮影されていた。
女子生徒は当時、被害を訴えられなかった理由について、「先生から被害を受けていることが皆に知られることで、普通に学校に通えなくなるのではないかと思った。不安があり、声を上げられなかった。その後、忘れたくても忘れることができず、心の中に抱えて誰にも言えずにいた」と、つらい胸のうちを明かしている。