スーパー専門71歳スリ師の「持論」と自慢の「眼力」…獲物見定め犯行終えるまで10分の早業

公開日: 更新日:

 調べに対し、「私がやったことに間違いありません。生活費のためにやった」と供述しているという。

「被害に遭った高齢女性は現金をATMで下ろした直後というわけではなく、日頃からこれぐらいの現金を持ち歩いていたそうです。見た目からお金持ちそうな雰囲気だったようなので、佐々木の見る目は間違っていなかったことになる。女性は北区ではなく、隣接する荒川区在住です」(捜査事情通)

 佐々木容疑者はスリの常習犯で、10年ほど前にも同様の手口でスーパーで女性から財布を盗み、逮捕されている。

「スーパーの食料品売り場で、50代の女性客がショッピングカートにかけていた手提げバッグから財布を盗んだ。女性に気づかれ、猛ダッシュで逃走したものの、店の従業員に取り押さえられ、警察に引き渡された。ちなみにその時、女性の財布に入っていた現金は2万4000円ほどで、生活費の足しにしようとしていた」(前出の捜査事情通)

 この10年間で金を持っているかどうかを見極める「眼力」が鍛えられたということか。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係