大阪府警の57歳巡査部長が30代の部下にブチギレた! 頭突き→銃口突き付けの一部始終と顛末

公開日: 更新日:

「ワレ、ワシの言うこと聞かれへんのか!」

 57歳の巡査部長は、親子ほど年の離れた30代の巡査長に頭突きを食らわせ、ホルスターから回転式拳銃を抜いてこうスゴんだという。

 大阪府警は19日、部下に拳銃をちらつかせ、脅したとして、平野署地域課に勤務する男性巡査部長を銃刀法違反(加重所持)や暴行などの疑いで書類送検した。巡査部長は停職6カ月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。

 巡査部長は今年3月下旬、平野署管轄内の交番で部下の30代巡査長の態度にブチギレ、頭突きを食らわせ、実弾入りの拳銃に手を掛けた。その様子を目撃した別の警官が「職員同士のトラブルがあった」と上司に報告し、事件が発覚した。

「巡査部長は部下のふてくされたような態度を見て、何やおまえみたいな感じでカチンときたようや。部下の頭を持って額にガツンとやった。巡査部長は親分肌的なところがあって、自分になびかんヤツは許されへんかったようや。ソリが合うもんとは関係はええんやけど、アカンやつは受けつけへん。トラブルメーカーいうわけではなく、なかには巡査部長のことを慕い、頼っとった部下もおった」(府警関係者)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に