初対面の女子高生をつり橋からいきなり突き落とす…旭川「黒ギャル」の家庭環境

公開日: 更新日:

 殺害動機はSNSの写真の無断使用で、初めて会った女子高生に難癖をつけ、川から突き落としていた。

 4月19日未明、北海道旭川市の神居古潭にあるつり橋から留萌市の村山月さん(17)が10メートル下の石狩川に落とされ、殺害された事件。殺人容疑などで逮捕された旭川市の無職・内田梨瑚容疑者(21)ら仲間4人と村山さんは、SNSでやりとりするだけの間柄だったようだ。

 梨瑚容疑者らは前日18日に村山さんを呼び出し、車で連れ回して監禁。わいせつな行為をして金品まで脅し取ったというが、なぜ無許可で写真をアップしたぐらいで、命まで奪わなければならなかったのか。

 友人らによると、梨瑚容疑者は小学生の頃からヤンチャで気が短く、腹が立つと鋭い目つきで相手を睨みつけ、口汚くののしり、いじめることもあったという。その一方で明るく社交的な性格で、すぐ仲間と打ち解け、後輩たちの面倒見も良かったようだ。

「ただ最近は派手な連中と頻繁に飲み歩き、ささいなことでモメることもあったそうです」(知人)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…