「マツコの知らない世界」出演歴ある22歳“サメマニア”裏の顔…母校女子学生の排泄をスマホ盗撮
「サメマニア」の裏の顔は「盗撮マニア」だった。
母校の女子トイレに侵入し、女子学生の排泄シーンを盗撮しようとしたとして、東京都渋谷区の無職、豊田朔弥容疑者(22)が14日、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反の疑いで警視庁高輪署に現行犯逮捕された。
14日午後4時過ぎ、豊田容疑者は港区にある「東京海洋大学」のキャンパスに侵入。女子学生が使用している個室トイレの上からスマートフォンを差し入れた。スマホのカメラが向けられていることに気づいた女子学生はトイレから出て、慌てて逃げる豊田容疑者を追いかけ、身柄を確保。通報で駆け付けた警察官に引き渡した。
■「スリルを味わいたかった」
豊田容疑者は同大OBで、今年3月に卒業したばかりだった。調べに対し、「スリルを味わいたかった」と供述しているという。
豊田容疑者はサメ好きとして有名な存在だった。
2017年、当時、東京農業大第一高1年だった豊田容疑者は、埼玉県の海洋専門学校が開催したミニ水族館にサメの歯の標本を出品。来場者にサメの解説をするなど、豊富な知識を披露していた。