JKの胸をタッチしスカートをめくっても減給10万円…“大甘処分”となった63歳教員の呆れた言い訳

公開日: 更新日:

 還暦を過ぎた男性教員が教え子の胸をタッチし、スカートをずり上げ、下着をチラ見していた。

 京都府教育委員会は27日、保健室で女子生徒の胸を触ったとして、府立高の保健体育の男性教員(63)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

 女子生徒は7月8日の1時間目の授業中、教室で倒れ、気を失い、保健室に運ばれた。養護教諭が脈を測り、救急隊に対応するため、外に出たところ、保健体育の教員が入室。ベッドで寝ていた女子生徒のシーツをはがし、手首を女子生徒の左胸に2回押し当てた。さらに制服のスカートをずり上げ、下着をチラ見。女子生徒はすでに意識が戻り、病院に運ばれる際、被害を訴えた。

 府教委の聞き取りに対し、教員は「救急措置が目的だった。自分しかいない時に生徒に何もせず、何かあったら大変だと思った。以前、医師から『熱中症が疑われる際にはスカートをまくってパタパタあおぐように』と言われたことがある」と話しているという。

■脈をとりながら手のひらで…

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…