JKの胸をタッチしスカートをめくっても減給10万円…“大甘処分”となった63歳教員の呆れた言い訳
「保健室には女性教員もいたので、頼むこともできた。不自然な行為です。教員は養護教諭が脈をとっていたことは知っていた。本人は『最初に手首で脈がとれず、首でもとれなかったので胸でとった。保健体育科の教員として昔からずっとこうやっていた』と話し、手首を胸に当てた際、手のひらで胸を触っていた。スカートを上げたことについても、熱中症じゃないからパタパタする必要がないと思い、上げて下げたそうです。パタパタはしていません」(教職員人事課)
女子生徒は「その場でやられていることが分かり、怖かった」と話しているという。
処分の「減給10分の1」は10万円弱だという。教え子に恐怖を与えながらその程度のペナルティーは甘すぎないか。
「話を聞くと不自然さがあり、教員がやらなければいけなかったのか、説明がつきません。当初、わいせつ事象ではないかとの指摘もありましたが、本人が明確に否定し、保健室には他の教員もいて、いつ入ってくるか分からない状況でわいせつ目的だったとは認定できなかった。たまたまそうなったという可能性を否定し切れませんでした」(人事課)
教員は減給わずか10万円で済むが、女子生徒の心の傷は一生残る。