マギー複数年に涌井獲りも!? 楽天がマー君で早くも皮算用
楽天が早くも田中将大(24)の入札金の有効活用を視野に入れているという。
なにしろ米メディアによる入札金の予想金額は約60億円。契約の切れるマギー(31)との複数年契約に加え、オフには大補強を敢行する腹積もりとか。ターゲットは西武からFA宣言するであろう涌井(27)と今季ロッキーズ傘下3Aに在籍した高橋尚成(38)だ。
「星野監督は当初、大物助っ人でマー君の穴埋めをしようとしていましたが、ソフトバンクがペニーやパディーヤで失敗したように、外国人投手は大物といえどもアテにならない。そこで先発、抑えができて実績も抜群の涌井に白羽の矢を立てている。在京球団希望といわれていますが、星野監督はカネを積んで誠意を見せれば、楽天にもチャンスがあると踏んでいます。高橋はリリーフ、できれば抑えか、セットアッパーとして使いたいようだ」(地元マスコミ関係者)
涌井の今季年俸は2億2000万円。FAで獲得となれば、複数年契約が基本で最低でも5億円程度が必要となる。マギーと複数年契約を結んで、なおかつ高橋まで獲得すれば総額10億円かかるとはいえ、60億円あればお釣りがくる。