広島・大竹に移籍決意させたマエケンの去就と右肩の弱点
「大竹は右肩に故障癖があり、普段から右肩には人一倍神経を使っている。少しでも違和感があると、すぐに申し出る。こんな選手は広島では珍しく、ナインから“弱気”な性格をなじられたこともあるぐらいです。こう言っては何ですが、ハードな広島向きの選手ではないのかもしれません」(チーム関係者)
この日、残留を前提に交渉を進めていた広島の鈴木球団本部長は、大竹のFA宣言に関し、「うちが(FAの)選択肢に入ることはないだろう」とポツリと語った。
大竹の腹は決まっている。