韓国人選手に振り回されっぱなしの日本プロ野球
外交では強気な韓国とギスギスした関係が続く日本政府。球界も「隣国」に押され気味だ。
オリックスと2年契約が切れた李大浩(31)は、2年総額8億円の条件に納得できず、「それなら残留しない」と返答。オリックス側は条件の上積みをせず契約更新を諦め、14日に退団が決まった。
李にはある韓国人の代理人がついている。この人物は、松坂がメジャー入りした際、期限ギリギリまで粘りの交渉を見せた敏腕エージェント、スコット・ボラスの会社に所属している。
「彼は元中日職員で、李炳圭の代理人だった。今はドジャースの柳賢振も担当している。李はオリックス在籍2年間で48本塁打、182打点。この主砲をソフトバンクと両天秤にかけて条件の引き上げを狙っていた。すでにソフトバンクから好感触を得ていることも強気にさせていたのではないか」(球界関係者)
<阪神は強気な呉と交渉開始>
韓国の助っ人取りでアタマを抱えている球団がもうひとつある。来季こそペナントを奪回したい阪神だ。抑えを補強の最優先課題としている阪神は、韓国のセーブ王、呉昇桓(31)がどうしても欲しい。