中日・落合GM 小笠原の「再生」に自信満々の根拠は?

公開日: 更新日:

 落合GMは昨年、中日巨人戦でテレビ解説をしていた際、「軸足の左ヒザが天井を向いている」と独特の言葉で小笠原の欠点を指摘していた。本当に“弟子”は輝きを取り戻せるのか。

「小笠原が活躍するには、彼の代名詞であるフルスイングを捨て、コンパクトな振りでジャストミートを心がけることです」と、評論家の山崎裕之氏が指摘する。

「落合GMが<左ヒザが天井を向いている>と言ったのは、体の軸がブレ、上半身と下半身のバランスが悪くなっていることを指摘したのでしょう。40歳になって動体視力の衰えも出るし、体の軸がブレて、目線もブレるからミートする確率が極端に落ち、ボールの見極めもできていなかった。聞けば性格は頑固で、飛ばないボールになってもフルスイングにこだわり、打ち方を変えなかったそうだ。巨人コーチでは実績のある小笠原には何も言えなかっただろうが、師匠と慕う落合GMの言うことなら聞くだろう。もともと下半身は強い。力を抜いてフルスイングを捨てる。これに尽きると思う」

 小笠原は、日ハム時代のトレードマークだった口ヒゲの復活を示唆した。見た目だけじゃなく、成績も様変わりしてほしい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭