楽天・三木谷オーナーが球界中を敵に回した「外国人枠緩和」ツイート
マー君の移籍問題に揺れる楽天・三木谷オーナーが、球界内で「四面楚歌」の危機に直面している。
きっかけは自身のツイッター。同オーナーは12月6日のツイッターでフォロワーと野球談議。その中で、<私は外国人枠は緩和してメジャーに対抗できるぐらいのリーグを作るべきだと思っています>と持論を展開したのだ。
この発言に、怒りをあらわにしているのが選手会関係者。仮に外国人枠が撤廃となれば、日本に助っ人が大量流入する可能性がある。その結果、体格と実力で劣る日本人選手の働き場が失われかねない。選手会が看過できないのは当然だ。
「現在は外国人でも日本国内でFA権を取得すれば日本人として扱われる。今季フェルナンデス(オリックス)やラミレス(DeNA)はこの制度によって外国人枠から外れていた。そこへさらに外国人枠緩和となれば、先発メンバーのほとんどが外国人なんてことにもなりかねません。選手だけでなく、そんなことは各球団のフロントだって誰も望んでいません」(パの球団関係者)
■狙いは球界のグローバル化か