楽天・三木谷オーナーが球界中を敵に回した「外国人枠緩和」ツイート

公開日: 更新日:

 マー君の移籍問題に揺れる楽天・三木谷オーナーが、球界内で「四面楚歌」の危機に直面している。

 きっかけは自身のツイッター。同オーナーは12月6日のツイッターでフォロワーと野球談議。その中で、<私は外国人枠は緩和してメジャーに対抗できるぐらいのリーグを作るべきだと思っています>と持論を展開したのだ。

 この発言に、怒りをあらわにしているのが選手会関係者。仮に外国人枠が撤廃となれば、日本に助っ人が大量流入する可能性がある。その結果、体格と実力で劣る日本人選手の働き場が失われかねない。選手会が看過できないのは当然だ。

「現在は外国人でも日本国内でFA権を取得すれば日本人として扱われる。今季フェルナンデス(オリックス)やラミレス(DeNA)はこの制度によって外国人枠から外れていた。そこへさらに外国人枠緩和となれば、先発メンバーのほとんどが外国人なんてことにもなりかねません。選手だけでなく、そんなことは各球団のフロントだって誰も望んでいません」(パの球団関係者)

■狙いは球界のグローバル化か

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭