対戦相手もスカウトも絶賛だが…マー君を待つ「3つの試練」

公開日: 更新日:

 加えて対戦相手の問題もある。なにしろ「160億円右腕」として全米の注目の的。他球団は寄ってたかって田中を攻略しようと目の色を変えてくる。ア・リーグ某球団のスカウトは、「うちは同地区ではないけれど、ここにいるどの球団もすでに、田中の研究は進めている。その中で田中が今後どうなるかが楽しみ。弱点? それは、現段階では言えないな。あるともないとも言えない」と言った。

 田中に空振り三振に打ち取られたブラウンも「球種の見極めはある程度できた。スプリットもよく見れば、判断できると思う」と話した。

 ライバル球団による球種の見極め、投球フォームの解析はすでに着々と進んでいる。順調なスタートを切ったのは間違いないとはいえ、今後もこのままいく保証はどこにもない――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭