本田圭佑とは親戚…レスリングで活躍した本田多聞さんは今

公開日: 更新日:

 スクールで月に8回指導し、加えて合同練習が4、5回。モットーは「褒めて育てる」だ。

「ワタシの出身校(土浦日大高)のレスリング部の監督は決して部員を叩かなかった。叩いて練習させるのは馬車の馬と同じ。自分で考えて練習しなければ決して強くなれないと常々いってました。また、82年にソビエトに留学したとき、当時のソビエトはアマチュアスポーツの最高峰でしたから、さぞや厳しく教えてるんだろうと思ったら、コーチは選手に手を上げることはない。互いに触れ合うのは勝利の際、抱き合って喜び合うくらいだと教えてくれた。そうした経験が基になってます」

 五輪での女子レスリングの継続や2020年の東京五輪開催決定などが重なり、今や小学生の全国大会には1800人を超える参加者がいるという。

「当然、教えるのにも力が入り、ダメ出しをしたり、つい声が大きくなってしまうことがあります。そんなとき、家内から、アナタ! ってイエローカードが出される。ワタシもまだまだ人間が未熟です、ハハハ」

 ピアノ講師の夫人と2人暮らしだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議