全米OPで松山英樹に注がれる「ルールとマナー」の厳しい目

公開日: 更新日:

数々の「前科」

 松山英樹(22)は2週前のメモリアル・トーナメントで米ツアー初優勝。12日に開幕する全米オープン(ノースカロライナ州パインハースト・ナンバー2)では、日本人初のメジャーチャンピオンを目指す。

 予選の同組はジョーダン・スピース(20)、リッキー・ファウラー(25)。期待の若手3人によるペアリングは大会前から話題を呼んでいるが、松山は別の意味で主催者(USGA=全米ゴルフ協会)から「注目」されている。

 USGAはR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドルーズ)とともにゴルフルールを統括する団体だ。今大会は全52組に競技委員が同行。それだけルールやマナーにうるさい。

■競技委員とも戦うことに

 松山は昨年の全英オープン(R&A主催)では、スロープレーでペナルティーを科され、その後もグリーンをパターで傷つけたり、グリーン上でボールを正確にリプレースしなかったりと、米国でも“いわくつき”のプロとしてマークされている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された