巨人・菅野が8勝目…加速する原監督の「200回エース計画」
球団関係者は「原監督は自身の契約が残る来年までに、菅野を金子級のスーパーエースにすることが、“置き土産”ではないけど、使命だと思っている。その一つの目安が200イニング。他の投手の時は早く交代させても、菅野の時は1試合を任せるつもりで動かないことが多いですから」と言う。
原監督が今季、先発5人を中5日と間隔を詰めてローテーションを回しているのも、この“計画”と無関係ではないかもしれない。菅野の発熱は中5日による疲労も一因と言われるが、「200回」に届くのが先か、パンクが先かの原監督と菅野の「スーパーエース計画」は、容赦なく進んでいきそうだ。