ザル守備に投手陣ア然…巨人セペダに心配なラミレスの二の舞

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 まさに“ザル”だ。巨人のフレデリク・セペダ(34)が左翼守備で思い切り足を引っ張った。

 3日のソフトバンク戦、2-2の六回だ。この回、1点を勝ち越された巨人は、なおも1死満塁から明石の左翼線への打球をセペダがはじき、ボールは転々。2点適時二塁打になってしまった。その後も左前打で一塁から悠々三塁へ進まれるわ、際どいタイミングの犠飛も、カットマンまでがやっとの山なりの返球をするわ、セペダの拙守が立て続けに点に結び付き、この回6失点。3-8で敗れた原監督はそれでも「あそこはよく見えなかったけど……。全力の中でプレーしているわけだから」となぜかセペダには優しかった。

 他球団には「セペダに飛んだらプラス1つ進塁する」という申し合わせ事項があるという。ここまでナメられたら、投手陣はたまったもんではない。

 すでに“問題”になっていた。菅野が登板した先月24日のロッテ戦でも左飛に追い付けず、走者一掃。案の定、投手陣からブーイングが出始め、首脳陣も容認できなくなりつつある。最近はリードしていれば、試合中盤でも守備固めが起用されてお役御免。セペダの守備が不安で不安で仕方がないからだ。

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