巨人・原監督の「レフトは外国人」発言にチーム内で異論噴出
■助っ人はみんないらない
キューバ人助っ人のセペダは打率・194と1割台を脱せず、相変わらずバットは湿ったまま。左翼の狭い守備範囲や弱肩もチーム内で問題視されている。
開幕直後は首位打者に立つなど絶好調だったアンダーソンも、6月7日に足の故障から復帰して以降は、49打数7安打、打率・143とブレーキ。指揮官も「戻ってからずっと良くない」と認めているのだ。
助っ人というくくりでいえば、一塁のロペスも急降下。チームトップタイの34打点を挙げているものの、打率・247、得点圏打率・255と確実性に欠け、リーグ戦再開初戦となった28日のヤクルト戦では、たった2打席で代打を送られた。
交流戦でスタメン落ちが増えたことを考えれば、こちらもレギュラーを確約される状態にはない。
「そんなこんなで、チーム内には『純国産打線』待望論が広がっているのです」(前出の関係者)
1日から2位の広島と直接対決3連戦。原監督はそれでも助っ人にこだわるか。