目玉は誰? プロスカウトが見た夏の甲子園「注目投手」

公開日: 更新日:

 大分の佐野皓大(182センチ、71キロ)、山形中央の石川直也(191センチ、78キロ)、高知・明徳義塾の岸潤一郎(175センチ、75キロ)、石川・星稜の岩下大輝(181センチ、83キロ)、新潟・日本文理の飯塚悟史(185センチ、76キロ)、熊本・城北の諸冨将士(192センチ、80キロ)、山口・岩国の柳川健大(184センチ、68キロ)ら3年生右腕もプロが注目する好投手だ。中でも九州担当地区スカウト2人が「甲子園で化けるかも」と言ったのが、大分の佐野だ。春の九州大会で150キロをマークした。

「県大会の決勝は139キロ止まり。スタミナが不安視されるが、これは準決勝で右手親指を痛めたことが大きな原因です。速球派ながら制球力もよく、力強さと柔らかさを兼ね備えたフォームから投げる伸びのある球はトップクラス。県大会では自慢の真っすぐを控え、変化球主体の投球に徹した。スライダー、チェンジアップのレベルも高い証拠で、150キロの速球が戻ってくれば、面白い存在になるはずです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭