リーグ優勝決定戦初戦で先制本塁打 ロ軍エスコバーの“女癖”
ア・リーグ優勝決定シリーズのオリオールズ対ロイヤルズ第1戦は10日(日本時間11日)、ボルティモアのオリオールパークで行われ、ロイヤルズが延長10回の末、敵地での初戦を制し、プレーオフ5連勝とした。
先制本塁打を放ったのは、ロイヤルズのアルシデス・エスコバー(27)。実はこの俊足リードオフマン、エスコバーは青木に代わって9月に1番を任されると、月間打率3割2分(100打数32安打)をマーク。青木との1、2番コンビでチームを牽引しているが、女姓にも手が早いと有名な選手だ。
ファッションデザイナーのフランシス夫人との間に1子をもうけ、フロリダ州マイアミで幸せな家庭を築いているが、実はバツイチだ。ブルワーズ時代の08年に、かつてパイレーツなどでプレーし、2度の盗塁王を獲得したオマー・モレノの娘ルーリーさんと入籍。ルーリーさんは女の赤ちゃんを身ごもったものの、エスコバーはオフにベネズエラのウインターリーグに参加し、12月にシーズンが一度、中断した後も家族のもとに戻ることはなかった。当時のミルウォーキーの地元メディアなどによれば、ルーリーさんが妊娠してから急激に太り始めたことに嫌気がさし、今の夫人に乗り換えたのだという。