韓国選手に賞金さらわれ…そして誰も見なくなるゴルフ中継
要するに、男女とも日本選手は韓国選手より下手で、闘争心でも負けているのだ。せっかくの週末に、わざわざテレビのチャンネルを合わせて、だらしない日本人プロのヘボなゴルフを見るのは腹立たしい。そんなファンがこれからますます増えるに違いない。
女子ツアーの賞金ランクトップ3は韓国選手が占め、シード圏内(50位)に13選手がいる。その賞金を合計すると今季7試合を残して約6億5000万円。これは賞金総額7000万円大会の9.2試合分に相当し、今季女子ツアー賞金総額(32億5000万円)の2割を占めた。
日本と韓国のゴルフ事情に詳しいジャーナリストの太刀川正樹氏が言う。
「女子プロは今年も12月に日韓対抗戦(愛知・三好CC)が行われるが、ここ数年で韓国人と日本人プロとの実力が大きく離れてしまった。開催しても意味がないからやめたらどうか、という声が韓国内にはあるほどです」
男子ツアーもシード圏内(75位)に韓国選手は17選手。賞金合計は約4億2500万円。つまり日本企業が出したカネの11億円近くが韓国人選手の手に渡ったことになり、荒稼ぎされている。韓国選手の金儲けのために日本のゴルフツアーは手を貸している実態がよくわかる。これでは日本人にはちっとも面白くなく、ゴルフ中継を誰も見なくなるのは当然だ。
サッカー日本代表は、新監督になってもFIFA世界ランク上位国には歯が立たない。パワーやスピードで劣る日本選手には不向きな競技と指摘する向きもある。ゴルフも韓国人にやられっぱなしでは、「日本人に向いていない」という気にさえなってくる。