打撃絶不調なのに 日ハム栗山監督はなぜ大谷を先発させない

公開日: 更新日:

■「宝の持ち腐れ」で敗退も

 しかし、CSは短期決戦。日本ハムは1敗のハンディを負っている。今季のチームの勝ち頭(11勝)で、最も勝つ確率の高いエースを使わないまま5戦までに敗退してしまっては、「宝の持ち腐れ」。打者としてサッパリなのだから、なおさらもったいない。

 そもそも大谷は今季、開幕から投手中心で起用する方針をチームで固めていた。それがCSファイナルステージになり、「打者なら毎試合使える」と欲をかいたせいで、“アブハチ取らず”に終わる可能性まで出てきた。

 試合後の栗山監督は、「(ステージの)最後までいけるように明日(の試合を)取りたい。とにかく1試合でも多くやりたい」と話したが、大谷が投げる前にシリーズが終わってしまえば、ナインもファンも泣くに泣けない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭