ダービー前に不名誉 長友が伊紙の「前半戦ワースト11人」に
イタリアセリエAのミラノダービーを23日(日本時間24日未明)に控えるインテルの長友佑都(28)に、不名誉な称号が与えられてしまった。
3大スポーツ紙のひとつ「ガゼッタ・デロ・スポルト」の電子版が20日、今季これまでの試合を通じたセリエAのワーストイレブンを発表。その11人に長友が選出されたからだ。
同電子版は長友について、〈夏は活躍を見せていた一人〉とコメント。〈マッツァーリ(前監督)のもと複数のポジションをこなしていた。去年はうまくいっていたものの、今年はうって代わって……もう報道を見るだけで十分だ〉と手厳しい。さらには一発退場や怪我、インフルエンザによって試合欠場が続いたことから、〈活躍できていない理由はニュースをチェックすればOK〉などと酷評している。
インテルからはマンチェスター・ユナイテッドから移籍してきたDFネマニャ・ヴィディッチ(33)と、負傷で長期離脱したFWロドリゴ・パラシオ(32)も選ばれた。ヴィディッチについては〈セリエAに適応できていない〉とのコメントが付き、パラシオのことは〈誰か彼に妖術でも使ったのか? 少なくともトレーナーは何か知っているのではないだろうか〉と、イタリアらしい皮肉で酷評している。