“二刀流”日ハム大谷 「年俸1億円」で気になる査定内訳
野手としては87試合で打率.274、10本塁打、31打点。主力の西川が143試合に出場して打率.265、8本塁打、57打点で2700万円アップということを考えれば、大谷は多く見積もっても2000万円増がせいぜい。残り1000万円は、マスコミへの露出やグッズ売り上げなどを加味した人気査定とみられる。
もっとも、金額には満足しても成績には納得していない大谷。「(自己評価は)50%。目標を達成していない」と、不満顔だった。
二刀流を本気で貫きたいだけに、「野手大谷」が「投手大谷」に劣るのは許せない。来季はバットを握る手に力が入りそうだ。